コロナ禍対応で、師匠のレッスンもずーっと自粛しておりましたが、もう大丈夫よね🍀と3年ぶりに(うるうる)
バンシュレースをモリモリに何枚かと
必要に迫られてパリレースも何枚か持ち込み頑張り中。
↑ パリレースの製図を復習中。蛍光マーカーのフリクションペン💕製図に便利でうれしい😆Drafting a petit Paris lace pattern for brushup after years of separation, in reference to Irma-san’s pattern.
バンシュやパリなどのボビンレースは
もともとはアンティークレースの再現パターンがメインで
さまざまなお手本を参考にすれば、
ある程度のオリジナルの製図もできなくはないけれど、
デザイン優先でいくとお手本の範囲では収まりきらず🤣
これってアウト?OK?という微妙な判断が必要になってくるので、そうなると第一人者の師匠じゃないと適切かどうかジャッジはできない世界だなーとしみじみ思います。
そこが崩れると、何がどうバンシュなのかパリなのか、
非常に気持ち悪い製図が派生していきそうだとも。
※私自身、伝統的なレースをWS用に簡単にアレンジしたパターンなどもリリースしていますが、あまりにかけ離れている場合は、
練習用パターンとか、それ気分、とか、それっぽいとか、それ風なレース、といったタイトルをつけて区別するように心がけています
それはバンシュやパリに限らず、
伝統的なボビンレースの製図についてはたぶん、すべてに言えることで、
各分野のアンティークレースや製図に長年携わってきたパイオニア(昔はテクニック図なんて無くて、口伝だったり型紙しかなかったところからスタートされてきたんですよね)の先生方にご指導いただけるのは本当に有難いこと。
逆に、私が好きにしているコヨリボンやコットンパール刺繍糸とかの伝統からそれたボビンレースについては、自分の責任でデザインに向き合ってお出ししています🍀
とはいえ、それらも伝統的なボビンレースの技法をベースに、伝統的な技法では解決できない点について自分のアイデアやデザインで解決するというアプローチをしています。
型があるからこそ、自由に遊べる
私にとってボビンレースは、
そういうものだったりします。
それも、その伝統や型が継承し守られてきたからで、
そういった営みへのリスペクトは常に胸の中にあります☺️
もちろん、ボビンレースの技法を利用したモダンアートとか、
ボビンを使って製作する全く独自の製図法によるレース作品とかは、伝統的なボビンレースとは全くの別分類ですし、伝統に忠実に、とか、型とかは無視でOKだと思っています。
で、パリは、製図自体が気がつけば数年ぶりで😱
まー細かいことを気にするとお約束ごとのグレーゾーンがいろいろあって心許なくて、小さなパターンでポイントを復習しようと思い、それ用の下絵段階がpicの状態🌼
大まかな輪郭を以前は黄色の色鉛筆で描いていたのですが、描き直すときにキレイに消えなかったりで使い勝手的に微妙だったんですけれど、
今はコンビニでもフリクションタイプの蛍光ペンが買える時代なんですね😭
ピンクの蛍光ペン、今回初めて使ってみたけどいいかんじ😍
やること諸々山積なんですけれど🤣製図はやっぱり楽しくて💕ついついそっちに手を伸ばしがち…
さてさてどうなりますか。