あけましておめでとうございます

快晴続きの穏やかな年末年始でした。
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↑年の暮れの夕陽。
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↑若干、水平線が傾いていますが(…)、縁起物で相模湾越しの富士山。

もともとは帰省する予定だったのですが、
オットが顎関節からきてるんじゃないかと指摘された歯痛がなかなか治らないし(…)、ここのところずっとフワフワ系のものしか食べようとしない状態が続いてしまって、
実家に帰っても食卓でオアズケ状態っていうのもね…
放置してたらプリンばかり買ってきて食べようとするし…(寒)
ということで、自宅で地味にフワフワ系&柔らかめ食材な日々となりました〜

おかげさまで、宝の持ちぐされとなっていたフードプロセッサー(ベタベタを洗うのがどうも億劫で…)が大活躍!
処分してなくてよかった…

各種魚介やお肉と、山芋やその他野菜類を、毎度組み合わせを変えて、それでも飽きるから、トマトソースにしたりスパイスあれこれで手を替え品を替え(オットを思ってというより、自分が食べ飽きる…)、
なんちゃってミートローフのバリエーションをやり尽くした感(笑)

こんなに真面目に料理らしい料理というか調理を連日したことなど未だかつて無かったかも…
煮物やスープとかのアクすくいには時間かけても苦にならないというか好きなんですけど、
普段の食事は基本、quick & simpleなんで(と、英語でごまかしてみる…)
反動がきそうです( ̄▽ ̄)

実家から急遽届いた柔らか系のおせちセレクションもありがたかった…
私の母はお料理すること自体が趣味みたいな人なので、手間暇かかるおせちの準備は毎年ご機嫌で。

おせちではないけれど、去年とれた庭のオリーブ2種類を塩漬けにしたっていうのも入っててビックリ。
繁りすぎた何かの木だったかの代わりにオリーブの木を植えたというのは知っていたけど、まだそんなに大きくなってはいないのに、実ってなるんですねぇ。
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ビジュアルがホントにアチラものみたいな大きさで粒々しく仕上がってたのでパチリ。

健康ってありがたいですよ。
オットの歯痛ですらこの状態。
もうアラフィフですから、たまにはこんなこともあるかもしれませんが(去年は私はうっかり右肩を四十肩状態にしちゃってたし…)、
年始に厄落とし完了ということで、今年1年過ごせますように☆




# by lacecafe | 2017-01-04 10:08 | 日々のこと

バンシュの製図をしようと思ったきっかけは

バンシュといっても、ボビンレースを相当好きでない限り知らない方がほとんどではないかと思うのですが、
アンティークの連糸タイプのボビンレースの中でも、その複雑さや美しさ、繊細さで、ひと目観た女子を虜にしてしまう(笑)ような、そんな魅力あるレースのひとつではないかと思います。

で、アンティークのバンシュは基本的にボーダーしか存在しないわけです。
なぜなら、請け負った織り子さんたちが延々と繰り返しのパターンを織るようなシステムだったので。

で、何が問題かというと
ボビンレースが好きで、使えたり、飾るにしても何らかのかたちに仕立てたいと考えた時、まず思いつくのはハンカチなわけですが、やっぱりコーナーはヒダヒダではなくってフラットなコーナーにしたいわけです。
が、90度で曲がるようなアレンジはアンティークにはありませんから、そこでフリーズ…

といいますのも、バンシュは、アンティークの書き起こしパターンの本はそこそこ出版されてきているんです。
私の場合は、この本を海外から取り寄せて、うっとり眺めているだけの時期がありました。
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通常のバンシュの製図は、バンシュ専用の製図用紙などもブルージュで考案されたおかげで、ある程度のシステムに沿ってオリジナルの製図を試みることは、学ぶ機会さえあればある程度ハードルが低くはなってきているかもしれません。

が、コーナー製図っていうのは、ガイドになるグリッドも90度の場合は使えず、基本、そこだけはほぼフリーハンド状態で描き足すことになるんです。

で、バンシュ専用の製図用紙でデザインしたレースなら、まだ、扱いやすいかもしれませんが、
もともとがアンティークの場合、そもそも製図なんてしていない職人技の集合体〜なんていうファジーな世界なので、コーナー製図はほとんどファンタジーがモノを言う…そんなかんじなんですよね…

にもかかわらず、バンシュの予備知識が真っ白だった私は、
無謀にも、この本の中の好きなデザインのアンティークのレースでコーナーを作りたいんです♡と、ご本人にバンシュの素晴らしい著作が多くおありの師匠に、屈託無く持参したのが、師匠にレッスンを受け始めて2回か3回目くらいだったか…
冷や汗モノです…
でもまぁ、師匠のパターン集は販売スタートしたらあっという間に売れていってしまうので、過去の著作をgetしようとしてもなかなか難しいものが多いんですけれどね^ ^;

で、ブルージュで解読&考案されたオリジナルのバンシュレースの製図ノウハウを知る前だったので、
師匠の繰り出す専門用語がチンプンカンプンだったのですが、好みのコーナーデザインをラフで考えて、バンシュの糸の動きで前後の糸と糸がつながるように、適当に描いていくっていう作業は、理論が頭に入っていない分、けっこう飽きずにパズル感覚で楽しかったな〜(遠い 目)
もちろん、糸のバンシュ的な動きなんてそう簡単に体得できるようなシロモノではありませんから、師匠が訂正して描いていってお手本を示してくださるわけですが、
私が1週間くらい悩んでつなげたコーナー部分を、30分もしないで迷いのない美しい線で書き上げていかれるんです。
その様子を眺めているのが好きで(なんか魔法みたいな鮮やかさなんですもの…)、1つのレースで何パターンも考えて、徐々にバンシュに慣れていったかんじです。

ちなみに、バンシュの製図をしたい人は、以前はまずはコーナー製図から…っていうかんじだったらしいです。今はいきなりバンシュペーパーでの理論的な製図からスタートできるけれど。

コーナー製図も、そもそも本格的な製図は初めてだったから、道具類から興味津々。
大きな三角定規に、貼ってはがせるタイプの極太の紙テープ、90度を正確に取るための金属の特殊な定規にetc...
いろいろ皆さん、工夫して取り組んでいらっしゃるんだなと、レッスンにうかがうたびに膨大なメモが発生して、レッスン後は知恵熱が出そうだったものです(笑)

アンティークの美麗なレースは何百本も糸を使うようなデザインばかりですから、そのコーナー製図となると、初心者にはオススメしませんが、個人的にはすっごく良い経験になりました。

さてさて、長話になりました。この辺で。


# by lacecafe | 2016-10-25 17:14 | ボビンレース

織ったレースの使いみち…

いつもの道を歩いていると、金木犀の香りがあちらこちらから漂ってきます。
季節が進んだなぁと、なんとなく足どりが軽くなったり。
夏は夏で良さもありますけれど、秋生まれのせいか空気の軽い時期はご機嫌です…

レースの方はあれこれ考え中。
あれこれ考えるといえば、レースを習い始めた頃、とにかく次から次へと課題を仕上げなきゃならなくて出来上がったものの使い道をあれこれ考えて悩ましかったものでした。
織るだけ織ってファイル行きって、ちょっとモチベーションが…^ ^;

トーションとかクリューニーとか実用的な用途でよく織られていたタイプのレースの種類で、フリージアの麻糸で織ったものは結構丈夫なんですよね。
何かに使えたらいいのに…
と、思って、レースの風合いに合う素材を考えていたのですけれど、
個人的な好みではありますが、帆布とかデニム地などの、カジュアルな素材と合わせると意外となじむように思います♡
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これは、かなり以前にMUJIにあったショルダータイプのエコバッグに、フリージア80番で織ったクリューニーのドイリー(?)的なものの課題…を、半分織ったところで飽きて挫折しちゃったもの…を、簡単に縫いつけたものデス。

注: クリューニーは、50番や60番あたりの太めの糸でサクサク織るような(それより太くてもいいでしょうけど、ドッシリ感が…)かんじだとストレスないのですが、当時、手法的に類似するベッドフォードシャーの繊細な四つ組リーフ系レースに憧れていたので、大きなリーフだっていうのに無駄に手間のかかる80番で織ったのでした。なかなか織り進まないから飽きちゃいます(ダメな子です…)

10年以上前のもので、ちょっとレースがまるまってきてたりして、なんちゃってアンティーク風でしょ?(笑)
このバッグは、薄めの帆布で少しシワっぽいテクスチャーなんですが、サイズもレースにぴったりで、お値段もエコバッグだから気軽な価格だったし、見つけて即購入したのでした♫

ご自身でレースのサイズに合わせてバッグをつくれる方がいらしたら、うらやましいです〜
どうも私、布地を裁断するのが苦手で、なかなかそこまでできないのです…

で、こんなふうに相性のいいモノってなかなか見つからないから、私の課題レースはほとんどファイル送り…
それもあって、どうせ織るなら使えるレースがいいな…じゃあ、自分でレース自体をデザインできるようになりたいなと、で、今に至ります〜

さてさて、久しぶりに紅茶でも淹れることといたします☆
なんか、空気が軽くなってくると、ホットのフレーヴァードティーをいただきたくなるんですよね。
ティーポットにお湯を注ぐ時に香りがふんわり広がるかんじって、秋の空気ならではの華やかさがあって、うれしいものです…
ではでは、この辺で。

# by lacecafe | 2016-10-05 14:20 | ボビンレース

師匠のNewパターン集

ただいま師匠、帰国中。
毎年、ワールドツアー状態で、何ヶ国語も駆使してワークショップや制作活動をなさっている師匠をブログ内で「師匠」と記載するのは、
私から見ると世の中にはボビンレースの「先生」は大勢いらっしゃるものですから、私の先生、という意味で「師匠」としています^ ^

で、今年は師匠関連のパターン集がラッシュ中。
中でも、師匠、って、Kumiko先生ですが、
単独で出されたものをいくつか。
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◎クリスマスモチーフ満載のパターン集
→バンシュ、フランドルス、パリス、ブルージュフラワーワークの応用、モダンなものなど、多彩な手法が楽しめます。
そしてなにより、とにかくかわゆいデザインの多いこと♡
お気に入りのパターンを今年のクリスマスにまでに織って、早速飾れるタイミングにリリースです♪
オーナメントいろいろ、ミニ額にぴったりなメダル作品、額装するのが楽しみな作品、etc...

◎バンシュの扇の華麗な作品(まだですか〜と長年、リクエストが多く寄せられたそう)の待望のパターン出版!
→これは、実物見たら感動ですよ〜^ ^
お花好きで手ごたえたっぷりのバンシュの大作がお好きな方には、たまらないのではないでしょうか?

いずれも、東京京橋にある越前屋さん(ボビンレースのお道具&素材も充実した老舗手芸店)で入手可能です。
部数には限りがありますので、これは欲しい!という方は、ぜひぜひお早めに☆

ご紹介まで。

# by lacecafe | 2016-08-16 09:51 | ボビンレース

LIFE IS SWEET

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©️Yuki Nakai 2016

友人で、イタリアンファッションの超似合う私の心のお姉さまがいるのですが、
彼女がとあるとき、気分転換に、彼女にしてはかなりスポーティーなイメージのパーカーを着ていらしたのです。

で、後ろ姿に、フード部分に、

LIFE IS SWEET

と文字が入っていて。

彼女は友人知人が非常に多くて、二人で近場を歩いていると何人もに次から次へと声をかけられることになるのですが、
彼女のいつものイメージと違うキュートなパーカー姿に皆さん、目が留まり、
ふとした瞬間にフードのフレーズに気づき、

それぞれに、ふと目元がなごむのがわかり、印象的でした。

このフレーズは、慣用句とまではいかないけれど、何かで目にしたことのある人が多いのでは?

若い頃は、こういったラヴリーなフレーズって気恥ずかしかったものですが、
今は、ふと目にするとホッとする自分がいます^ ^

何気なく手元にあれば、自分も楽しいし、チラッと見た人も面白がってくれるかしら…などと、ブレスレットにできるテープレースにデザインしてみました。

これは24ペア、50本弱で織れるようにしてあります。
半日あれば織れちゃうかんじ。

パターン集にも入れる予定で、実際にブレスレットのパーツなどつけて撮影しようかと思っていたのだけれど、
しおりにしてもいいよね、などとご意見もあり、
そうだなぁと。

しおり、といえば、book accessory(笑)

他にも、sun catcher や、window charm、
風鈴とかにあしらっても楽しめるかも。

織った方のお好きに使っていただければいいな〜と、これはこのままにしておこうかな…

24ペアで織れるアルファベット作品は、いろいろデザインしてきていて、これから様々な楽しみ方を提案できたらいいなぁと思っています^ ^

# by lacecafe | 2016-08-03 13:59 | ボビンレース