『こよりぼん』と、KOYORI

新年早々1月は、アメリカのJane Fullmanさんの呼びかけで、Instagramにて世界各地のレース好きと共通のお題で投稿中。デイリーにお題があるのですが、一部をこちらにも。

#lacechallenge_2021 Day 16 : Strands 17 : Woven 18 : Tangled 19 : In knot
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キッチンペーパーで紙縒りのサンプルを…こういうテープ部分有りのタイプは、耳つきこよりっていうんですネ。
子供の頃に七夕で🎋短冊を笹に結えつけるのに、お習字用の半紙で縒った記憶が懐かしいです😊(でも、私の直筆って、スミマセン、ひどいです〜社会人になって教育係してくれてたお兄さんにドン引きされたことが…😅小さい字って特に無理💦)
縒り紐、織られたもの、絡まってるもの、結び目の中、みたいな複数のお題因みで投稿しました🍀

“KOYORiBBON®︎” こよりぼん、は、
日本の『紙縒り』に因んでつけたネーミングです😊
ボビンレースを気軽に飾って楽しめるよう、
レースのおリボンの中ほどをひと続きで紐状にすることで結わえやすいフォルムにするというアイデアを創出し、
省労力で作成できるようデザイン開発いたしました。
今後、バリエーションを増やしていきます。
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↓こういうことを付記しとけとあちこちからご心配をいただきまして😅

トーションとかチュール系とかフラワーワーク系とか、
ポピュラーなデザインを新しく製図するというのは、
どーしてもオリジナル性に限界があると思うのですが、
『こよりぼん』については、これまでに無かったものですので、
ATELIER24PAIRSのデザインとして管理する形をとらせていただきます。
遠方などでワークショップに参加したくてもできないという方向けの取り組みも今後考えてまいりますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

※この形状とコンセプトによりデザイン・作成されたレースのおリボンについては、弊アトリエにて創出したアイデアおよび意匠であり、KOYORiBBON®︎(こよりぼん) として商標登録し権利はATELIER24PAIRS YUKIに帰属します。無断模倣・コピー制作および、その他一切の商用利用を固くお断りいたします。

Strands of paper string with short tape in the pics above are the things called “koyori” in Japan, originally they should be made of WASHI (Japanese traditional kinds of paper), but I made them with kitchen paper for example 😉
Such things had been used for binding papers as books, fixing cards to something and so on. Sometimes a string with tape, sometimes just only a string.
The new form of bobbin lace “KOYORiBBON” is named after “koyori”.
“KOYORiBBON” is the bobbin lace woven straight and has a string part in the middle of it. I designed them for bobbin lace beginners at first to be able to use and enjoy even short lace ribbons as accessories🍀
And it’s one of my lifeworks to design KOYORiBBON®︎ variations😊
For now, I have been released “KOYORiBBON” patterns only at my bobbin lace workshop in Japan, but I’m thinking about plans to release in several ways in the future.

# by lacecafe | 2021-01-18 22:30 | ボビンレース

新しい一年に

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ポストカードサイズで
活版印刷の2021年のカレンダーを見つけました。
紙と活版の風合いがニュアンスがあっていいなーと。

以前、ワークショップ向けにデザインした
フローレンス風のプチなモチーフを
ドアノッカーに見立てて。

こんな簡単な小さなレースですけれど
アクセサリーや、オーナメントなどに使えて
楽しいかなと考えてみたものです。

Instagramを始めてスクエアなフォーマットが
心地よくなってきました。
なんでもやってみると、以前は考えてもみなかった面白いことが見えてきたりするから、面白いですネ。
このポストカードタイプのカレンダーも、上部分のスクエアにレースをレイアウトすると可愛いかも💕とチョイスしたものだったりします。

2021年も、いろいろと考えていこうと思います(^^)
元気で1年を過ごせますように♡
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# by lacecafe | 2020-12-31 13:27 | ボビンレース

KOYORiBBON®︎が商標登録されました

何年か前にお声がけいただいて、

ボビンレースのWSをするようになって、

単に体験ではなくて、何かモノとして使えるデザインを単発で仕上げられるといえば、やっぱりアクセサリー♡ということで、

簡単にできるもの…でも簡単ということは、誰でもすぐにできちゃうということで、非常にデリケートな分野でもあり…


デザインかぶりにヒヤヒヤしつつ、

こういうデザイン、これまでに無いよね…と、できる範囲でですけれど既存の作品に似たものが無いか調べつつ、織ったらすぐに使えるアクセサリーのデザインに取り組むようになりました。

WSではオリジナルデザインでオリジナルレシピを使用するのが基本なので、常に新作が求められるわけで、ひたすら試行錯誤な日々。


簡単な織り方でオリジナルなんて、もうデザイン出尽くしで、ありえない…というところを、刺繍糸との出会いで、なんとかオリジナル性を確保したり、新しい発想につながったり、と、勢いって大事(笑)ですネ。


そんな中で、継続的にご参加くださる方々が増えてきて、

ボビンレースのスキルアップができるといいですよね…

ということとなり、

サンプラー発想の展開もするように。


そうなってくると、たとえば、

サンプラー=ボーダーレースを織って、

愛用のハサミやバッグに結わえて飾れたらいいなぁと思うけれど、

でも、結わえる部分は見えないしグチャッとなっちゃうから

せっかく時間をかけて織るのにもったいないなぁ…


と、考えているうちに思いついたのが、


日本伝統のアイテム「こより」風なフォルムでした。

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両端がレースで途中をヒモ状にひと続きで仕上げる、

これまでになかったボビンレースの形態=デザイン=アイテム


=KOYORiBBON®︎ 『こよりぼん™️』


偶然だと思いますが、一粒万倍日に、

特許庁ご担当さまが登録してくださっていました。


2020年はコロナで本当に大変な年になりましたし、

来年はその延長線上で先が見えません。

日々、不安もあります。

ですけれど、年末のこのような日に登録していただけたことをこころの支えに、今後も活動をがんばっていこうと思います。

『こよりぼん™️』は、さまざまなデザインで今後バリエーション展開予定で、まず直接お伝えできるワークショップご参加の皆さまにお披露目してまいります。


なんでこんなことをしているの?と、

聞かれたことがあるのですけれど、

以前は、単に個人的な楽しみだったボビンレースが、さまざまご縁で私なりのお役目が社会の中で与えられたように感じていて。

とりあえず元気で活動できる間は、

これまでに学ばせていただいてきたことへの感謝を込めて

何らかの形で世の中にお返しできるよう、あれこれ自分サイズでがんばっていければなぁと思っている次第です。


そのためにも、自分でデザインしてワークショップなどでお教えするパターンやプロジェクトの数々は、私の自分サイズでささやかではありますけれど、そんなご縁でつながった皆さまとの大切な大切な共有財産として育んでいければと考えております。


で、単発ワークショップで仕上がるようなデザインというのは、私の場合パッと見ただけではわからない独自の工夫やひねりは加えてあるものの


簡単=シンプルでもあることから、誰でもデザインできるよね、と思われるようなビジュアルのものも多く、似たデザインが即、流布しかねないと手芸業界の方々に折々でご心配いただき、発表するタイミングや発表の仕方には気をつけた方がいいですよetc...とアドバイスいただくことがしばしばありました。


ボビンレースの長い歴史の中でこれまでに無かったものを、

何とか思いついてカタチにするというのは、

出来上がったものの見た目がどんなに簡単で楽にパターン起こしできそうなものであっても、やっぱり、そこに至るまでに考え抜いた時間や投資はそれなりにかかっているわけで、けっこう大変なプロセスだったりすることもあるというのは、同じようなことをなさったことのある方ならご理解いただけるのではないかと思います。


それで、この、結んで飾れる『こよりぼん™️』については特許を取得したほうが…ということを勧められたりすることもあって、手芸の世界にもお詳しい弁護士さんにご相談もして、


『KOYORiBBON®︎』という名称で

ITO-TOWA独自開発のオリジナルデザイン

=シグナチャーアイテムとして、

自分でもとても自分らしいコンセプトだなと気に入ってもおりまして、商標登録するはこびとなりました。


ちなみに、読みは「こよりぼん」なので、ひらがな表記についてはトレードマークという扱いで『こよりぼん™️』と記載することとなっております。


あー長くなってしまいました。

こんな登録とかしないでも気持ちよくデザインしていければいいなぁと思うのですけれど、社会は法律で秩序が保たれているというのが厳しい現実ということで、ほんっとーにこの歳になって、オトナの世界に足を踏み入れた感…です。


ということで、デザイン、引き続きがんばります☆

# by lacecafe | 2020-12-15 17:52 | ボビンレース

出会いに感謝

先の見えない状況がずっと続いてきた2020年もラストの月に。
振り返れば大変だったこともありましたが、
ボビンレースを通じたご縁に支えられて、いろいろな場所で、
初めましての皆さまに出会うこともできたりと、
良い思い出ばかりが浮かんできます…

11月の京都糸六さん主催の『いとあそび展3』では、
会期が近づくにつれコロナが微妙な状況になってきていたので、展示やWSなどのお知らせをどうしたものやらと悩んで、小声で(苦笑)自粛気味にしていたのですが、
ご来場いただいた皆さまからご連絡いただいたり、WSも初めましての皆さまやリピーターの皆さまがご参加くださって、糸六さんもそんな皆さまのご様子に感激されていました♡
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ありがとうございました!
今回のイベントでは、加賀ゆびぬき、糸ボタン、絽刺し、手まりなどの素敵な作家の皆さまとご一緒させていただいたのも、本当に楽しく嬉しく勉強になりました☆
また来年、ご一緒させていただけるよう、がんばらなきゃ!と励みになります。

このようなご縁につながったきっかけは、
出版社のマガジンランドさんの手芸コンテストにエントリーしてみたことでした。

伝統的だったり難易度が高くてエキスパート向けのデザインは、
中崎先生や多くの先生方が既に多く出版されてきていますし、
私が今さら何をデザインする?と考えて、
これまでに無いアクセサリーとして使えるパターン、とか、
バンシュなど難易度の高いレースをハードル下げて気軽にトライできる工夫をしたパターン、など、をデザインしてみようかとパターンをつくりためていたんです、それまで。
だけど、それって、ニーズがあるのかな、とか、
ボビンレース関係者以外の方々からみたらどうなのかな、
とか悩ましいものがあったときに、
たまたま公募展のことを知って、いろいろな方々のご感想がうかがえたらいいなと思い切って出品してみたのでした。

それで賞をいただきボビンレースのワークショップを日本橋三越さんで、というお声がけをいただき、刺繍の世界の皆さまとご一緒させていただく機会が。
刺繍糸の世界は、ほんの子供の頃に祖母や母の趣味のフランス刺繍に囲まれていたくらいで、それまでほぼ何も知らずにいましたから、何の先入観も無く、刺繍の素材をボビンレースに使ったら楽しそう♡と、
DMC Diamant をはじめ、刺繍糸を織るパターンを、試行錯誤しつつ開発してきましたら、デザインが広がりました。
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たとえば、刺繍の世界でポピュラーな
『サンプラー』という概念をデザインに導入したり。

そんなサンプラーを考えるきっかけは、
渋谷西武サンイデーさんから毎月開催のワークショップのお声がけをいただいたことでした。
サンイデーさんでも本当にさまざまな出会いと気づきをいただいてきました。
モードな百貨店の素敵な手芸の世界が交錯する場所に居合わせると、その時々の最先端に触れることができて、楽しいですし勉強になります。

最近では、先日、西武のご担当が見せてくださった、
樋口由美子さんの新作のパンチニードルの作品の数々☆
撮影OKでした!
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ちょうど新刊本の作品が展示されていて、このパンチニードルは普通の布でも刺せるからいいですよ!と展示品の数々をご案内くださって…
12/7まで実物が展示されています。

私はいろいろな巡り合わせで、DMCさんの刺繍糸用のパターンを多くWSでリリースしておりますので、レースと組み合わせるイメージがいろいろ浮かんでいます^_^
レースを織るのに使った色と同じ色番の刺繍糸でコーディネートできるでしょ?
もともとオートクチュール刺繍でと思っていたことを、少しハードルを下げてパンチニードルでもやってみたら、皆さまもトライしやすいでしょうし、と。
そのうち試作してみます。

出会いに感謝!です。
コロナに翻弄されつつも、その折々でできることを、
続けていこうと思います。

# by lacecafe | 2020-12-05 22:31 | ボビンレース

糸六さんの絹糸でシルクコードを♡

11月下旬に予定している京都『糸六』さんでのイベントにて
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11月22日(日)午後は、絹糸でコードをつくってブレスレットやストラップに仕立てるWSを予定しています😊
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最初のイメージは、加賀ゆびぬきの先生方とご一緒なので加賀ゆびぬきを通してバッグチャームに🤔とか、そういった発想から考えた企画です😊
本当は加賀ゆびぬきを通して撮影できれば良いのですが、私にはつくれないので😓代わりにディアマントグランデの”SAYA”というパターンのものをチャーム的に通してみました🍀

淡いピンクとグレーの2色づかいのコードは、メタリックでキラキラなDMCさんのシルバーの糸にも映えて✨
糸六さんの絹糸の照りと豊かな風合いならでは❣️ではないでしょうか😎
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お色は数色から当日にお選びいただけます。
お申込みは10/8(木)から糸六さんがお電話にて受付してくださいます。

このところバタバタで告知が追いついていないのですが、
会期はまだまだ先ですし、内容など順次アップ予定ですm(_ _)m
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# by lacecafe | 2020-10-05 22:02 | ボビンレース