毛糸でボビンレース ツリー仕立て

毛糸で試作してみたボビンレースのサンプラーを並べて。
何度か通って教えていただいたiPadのお絵描きテクニックを忘れないように、久しぶりに画像で遊んでみました。
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年内のWSやお講座を無事終えて、ホッとひと息。
先日の締めくくり日には、ご参加の方がお手製のシュトーレンをお持ちくださって✨ほうじ茶と鶯豆のスペシャルレシピで香りよくホッコリした味わいに癒されております…(感謝💕)

このところマイブームの毛糸で織るトーションレース、
メリノウールやカシミアやモヘアや、いろいろな毛糸を試作したものをいくつか並べて撮ってみたもの、ちょっとツリー感があるなぁと

ヴォーグ学園でお講座をご依頼いただいて以来、毛糸がとても身近な素材になりました。
東京校も横浜校も素晴らしいラインナップの毛糸が実際に見て選べるという恵まれた環境で、何に使えるかなぁ、この色、この質感、ボビンレースにも使えるかなぁなどと自然と手に取るように。
とはいえ、実際に織るまでには至らず毛糸が増えていく中、拙WSには編み物のエキスパートな方々がいらっしゃって、手持ちの使い切れない毛糸で何か織れますかとご持参くださったことがあり、
試しに私がその場でトーションレースを試作してみたら、あっさり可愛く織れてしまい😳
毛糸の世界の進化に気づいた瞬間でした。

そこから毛糸でボビンレースを織る取り組みにエンジンがかかって、自分ひとりでは絶対に手を出さなかったであろうモヘア糸でも試作してみたり。

2017年にボビンレースのワークショップを、とお声がけいただいた頃は、私自身、ボビンレースといえば極細の麻糸やエジプシャンコットンで織るものでそのための製図しかしたことがありませんでした。

ですけれど、一度のワークショップで初心者さんがアクセサリーのクオリティーにつくるには麻や綿レース糸では素材として無理があり、そこでDMCディアマントという刺繍糸を手に取ることになり

その後、お声がけいただき出向く先々で、
オートクチュール刺繍の素材や絹糸などとの出会いがあり
サンプラーを飾るのに刺繍枠やキルトフープを使ったり
フィラガン糸や絹糸を使うから可能となったデザインをリリースすることになったり

お教えする際に多色遣いでわかりやすいように
カラフルで美しく扱いやすい
DMC社のコットンパール刺繍糸が定番糸となったりと

振り返れば、奇跡的な出会いに導かれて今があるわけで
どこへも出向かずにいたならば、もしかしたらボビンレースのデザインには既に一区切りつけていたかもしれません。

ボビンレースの世界には既に、
中崎久美子先生をはじめ素晴らしい先生方や先人による夢のように美しかったり可愛かったりアーティスティックなパターンの数々やアンティークレースの再現パターンが数多くリリースされており
そこに自分が新たに何かを製図することに意味があるか?と考えたとき、単純に幸せな絶望しかなかったりします。

ワークショップをお引き受けしたときの一番大きな動機というのは
そういった素晴らしいパターンの数々を織るためのアシストができればいいな、ということでした。
で、一般的に最高難度と言われるバンシュレースに気軽にトライできるパターン、そういうものは当時はあまり無かったから、そんなパターンばかり製図していた頃でしたから、初心者さん向けは実は継続して手がけることになるというのは想定外でした。

刺繍糸との出会いがあったから、
8本のボビンで基本のステッチを学んでいただくなど自分なりのボビンレースメソッドの開発や
そのためのパターン作成を続けられているように思います。

今は、新たに楽しい毛糸の世界も広がり、
伝統的なボビンレースに
刺繍とボビンレース
編み物とボビンレースなど

ボビンレースでできること、まだまだあるな、と。

すべての出会いに感謝するばかりです。

2026年もどうぞよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えくださいませ✨
毛糸でボビンレース ツリー仕立て_f0108001_16002366.jpeg

by lacecafe | 2025-12-24 16:01 | ボビンレース
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