いよいよ京都の糸六さんでのイベントが近づいてきて
展示物の準備などでバタバタしております。
今回はボビンレース初めての方にもトライしていただけるワークショップを予定していて、久しぶりのオープンなWSに、ずいぶんと時間が経ったなぁと感慨深いものがあります。
↑WS向けに初めてデザインしてみたボビンレースのアクセサリー。2017年のpic。The first project I designed for my bobbin lace WS, which was rejected then🤣
データ整理してたら昔の写真が出てきて、懐かしく☺️
初めてさん向けのボビンレースのワークショップ、しませんか?とリクエストをいただいたとき、焦りました…
製図といえば、好きなアンティークレース的なデザインができるようになりたくて師匠に教えていただいていたわけですが、
ワークショップといえば、のアクセサリーでも、
当時製図していたのはバンシュ・レースとかばかりだったので、
えーっと…つまり、それって…
初心者向けデザインの製図法あれこれって、
わざわざ師匠に習ったことがなかったわけです。
初心者が最初に学ぶトーションレース、
実はそれまで本式の製図理論を学んだことが無かったし、
いろいろ市販のパターン集やトーションの製図方法の解説本を参考にすれば、トーションレースらしいレースのデザインはできるものの、
えてして出版物には全ては書かれてないし、
全て書かれているかどうか判断もできないし(その後、師匠ご帰国時に今さらトーション😅すみません、製図法など確認させてくださいと泣きつきました💦感謝です😭)
とりあえず、ボビン数をミニマムにしたテープレースのアレンジがいいかも💡と、試作するわけですが、キラキラ糸ならちょうどいいかも💕と出会ったのがDMCさんのメタリック刺繍糸ディアマントでした。
で、picが試作品第1作目。
ちなみにこれは、玉砕でした🤣
自分でも、なんか納得いっていなかったけれど、
ここからpetit lysのデザインへと
つながっていったのでした。
このアクセサリー、何気に上級者向けのレーステクニックを応用していたりして、でも超簡単につくれる、テープレースのアレンジデザイン。
↓キット化されています。
今の私があるのは、ダメ出ししてくださる関係者の皆さまのおかげです。
本当に有難いことです🍀
なんだかどうも、ここ何年かのコロナ禍で、
会期が近くなるまで心もとないかんじ。
また改めてイベントのご案内、掲載いたします☆