お役立ち投稿の前に、手前味噌ですが、
ボビンレースを織る台=クッサン(これはフランス語でクッションの意味。ピロー(英語で枕)とも呼ばれます)について、
手芸をファッショナブルにプロデュースなさっているgrisさんがキット化してくださっているので、そちらをご紹介。
このクッサンキット、とっても好評で☆
2018年以来、ロングセラーになっています。
拙WSのリピーターの皆さまは、
複数プロジェクトを同時進行の場合とか、
持ち歩きが楽だからと、いくつもご愛用いただいていたり。
20cm角なので、基本の織り方練習を少ないボビン数でするなら、斜めづかいすれば1個でも作業可能です。
大きめのレースをつくるにつれて、作業スペースが40cm四方くらいほしくなるので、単に補助台としてならスチレンボードや平たいスポンジとかも
好きなサイズにカットしやすいし便利です。
あとは、同じくらいの高さの補助台を自作したり、
これと同じものを複数並べて使ったりといったかんじです。
表側の表面が傷んできても、
カバー布を外してベースをひっくり返して巻き直せば、
また新品同様に使えますし、
新しく大きなクッサンを入手してコレを使わなくなったとしても、
レースをピンナップしたりファブリックパネルにしたりと、
飾るベースに使いやすいサイズ感にしてあります。
自分でベースから調達して自作したい場合は、
このキットのベースを素材屋さんに持参すれば、
同じような素材が見つかるかと思います。
スタイロフォームといっても、
種類、けっこういろいろありますから、
迷わずにすめば幸いです。
以下、2018年の投稿を再投しまーす。
ボビンレースの初めてさん向けワークショップをする中で、
自分もこれからやってみたい!という方で、
本格的にするかどうかわからないし、市販のお道具のプライスを見てハードル高いなぁと思われる方々もいらっしゃるので、
クッサンって自作できますよ♪ということもお伝えするのですが、
材料を揃えるのも、そもそも使用感も不安なかんじだったり…
そんな方向けに、何かできたらいいですね、というところからお話がスタートして、
grisさんがオリジナルでボビンレース用の織り台=クッサンの自作キットを発売されました☆
私はサイズとか素材のアドバイスをさせていただく形で関わらせていただきました。
カバー布には、自作に扱いの楽な不織布を敢えておつけしています。
このキットは、あ、クッサンって、こんなかんじで作れるのね!
こういった素材のクッサンって、使い心地がこうなのね!
ということを体験していただき、気軽にボビンレースにトライしていただくのが主旨です。
ちなみに、私自身、ワークショップ用や大きな作品用にクッサンを自作する折には、不織布を愛用しています♪
切りっぱなしでOKで、重なり部分がかさばりませんし、
ホコリもつきにくいし、気軽に取り替えできるので便利なものですから。
ですが、それなりに使える不織布って、10メートルとかのロール買いになっちゃうんですよね。
使いきれません^ ^;置き場もね、かさばります…
今回は、必要なサイズをカットしてキットにされています。
なお、不織布は、いろいろ検討したのですが、
キットのプライスや送料を気軽なものにできるよう、
折りたたんだ状態でコンパクトに梱包されている関係で、
シワが気になる場合、当て布をした上から一番低温の設定でしたらアイロン可能です。
(不織布の性質上、当て布をしても、中温以上のアイロンをかけると溶ける恐れがあります)
このままボビンレースの制作にお使いいただけますが、
お好きな布に取り替えるなどしてカスタマイズして、
ご自身のお気に入りをつくっていただければ、と思います^ ^
超ラヴリーな布やレースでデコったクッサンとか、楽しそう♡
サイズは20センチ角で、
制作するレースのサイズに合わせて複数使用していただくか、
ご自身で素材を調達して好みのサイズや形のクッサンを自作したものと組み合わせて使用する形になります。
ボビンを置くスペースが足りないだけの場合は、
同素材でなくても使えれば何を並べて使ってもOK!
これはアレンジというか脱線というか…
20センチ角って、小ぶりなボビンレースをピンナップしたりコラージュするのに収まりがいいかなと。
この自作クッサンは、裏側にもピンが刺せますから、
壁に掛ける用にヒモやリボンをピン留めすれば、飾るのにも使えます♪
ちなみにこれは、アイロンしてない状態。
(レースは初心者の頃に織ってファイル行きになってたもの。アクセサリーはタンスの肥やしチームです^ ^;陽の目を見て良かった♡)
ファイル行きにしないで、気軽に飾ったり、
小物の飾る収納に使ったり、
単にボビンレースの制作をするだけではない楽しみ方もできますし、
いろんな使い方を考えていただければ幸いです☆