寒い日が続きますね。
昨晩、ふと、そういえば…と糸の巻き方を、などと忘れないようにしたためていたら、気になっていらした方が多くていらっしゃるということなのか、アクセス数が…
ということで、ほんとに、どうっていうことはないのですけれど、私はこうしています、ということを。
緑色のものは、湯たんぽです〜
左右のボビンを見比べていただきますと、
左はランダムに巻かれていて、
右は上からきっちりコイルのように巻かれていることがおわかりいただけるかと思います。
右が、私がディアマントを使うときの巻き加減です。
実際に織るときは、作品の大きさを勘案して巻く長さを調整しますが、
この倍くらいは巻いても扱いづらいということはありません。
要は、織ってる途中でゆるんでも、端からきちんと巻いていれば、そんなに糸は暴れません。
ランダムに巻いていると、さまざまなテンションで巻きがゆるみ悲惨なことになります。
ワークショップでは、自宅から持参したり、各ご参加者さんに手渡すときにもゴソゴソとボビンをいじることになったりで微妙に糸がゆるんでしまったので、途中で暴れた糸を巻き直したりしましたが、
きちんと巻いて、即、織り始めれば、ゆるむことなくスタートできますし、
織り進んでいってもゆるんだり糸が暴れる確率が下がります。
あと、糸を巻く分量が、少なすぎても多すぎても扱いづらいです。
ワークショップに参加された方には、おおよその長さを指定させていただいていますが、
もし長めに何かを織りたい場合、あれよりも左右各30〜40センチくらい長くても大丈夫かと思います。
慣れればどうっていうことはありません。
なんといっても、糸のテクスチュアと色合いが魅力的で独特の作品がつくれるものですから、私は、ディアマント、好きです☆
ちなみに、ボビンに糸を巻く、そもそもの基本なのですが、
各種教本や、今はインターネット上でもさまざまに情報があるんですね。
個人的には、最初に2〜3巻きして糸輪でギュッと締めてから、ぐるぐると巻き始め、最後にまたギュッと締める、2回締めます。
1回だけ締めるメソッドもあるのね、と、今頃になって知った私デス。
《追記》
あ…そうでした…おすすめした教本も1度締めメソッドだと、今頃気づき、それでこのエントリーを、と思った次第。
糸輪をつくって締めるのを、2回、それが私のいつもの巻き方です。
…追記、以上です…
お教室ごとにさまざま、つまり、
ボビンレースはヨーロッパ各地で派生しさまざまな種類のレースがうまれた関係で、
先生ごとに、どこのレースを専門とされているかでメソッドも異なってくるというのはあるかと思います。
とりあえず、ディアマントについては、私は2度締め推奨で、
そーしないと、とーっても大変なことになりますので、お試しくださいませ。
昔々のアンティークレースは、ディアマント、使っていませんし、時代とともに新しい素材が出てくれば、それに合った扱い方を折々で考えて工夫すればいいのではないかしら、ということで、
ご参考まで。
次は、ボビンの糸巻き機のことに少し触れようかと思います。
来週か週末か、そこらへんで^_^
インフル、流行っていますね。
私はホッカイロだのなんだのでポカポカ大作戦中(笑)
体温を高めに維持することで免疫力がアップということで。
湯たんぽも、お部屋では欠かせません♪